Raspberry Pi3に、Windows10 IoT Coreを導入。
Raspberry Pi3用Windows10 IoT Coreは、Onboard WiFiドライバ、miniUART、が有効、UARTバンドレートが増えた、GPIOパフォーマンスが向上など、機能向上が図られています。
※Raspberry Pi 3用のWindows10 IoT Core Release Imageが現時点(7/10)存在しませんので、The March 2016 Insider Preview for Windows 10 IoT Coreを使用します。
https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/iot にアクセスし、すぐを作業を開始をクリック。
①Select your board 「RaspberryPi3」
②Select your hardware 「Flash onto my blank microSD card」
③Select your OS version 「Windows 10 IoT Core Insider Preview」
②Download and install Windows 10 IoT Core Dashboard
Dashboardをダウンロードし、ダウンロードしたsetup.exeをインストールを行います。
すべてのアプリに、Windows 10 IoT Core→Windows 10 IoT Core Dashboardができています。
Raspberry Pi3用のWindows10 IoT Coreを取得します。※Windows Insider Programに参加要
Manually download and flash a custom image
①Get Windows 10 IoT Core Insider Preview
Buildは、7/10現在、14376(最新番)、14366が選択できます。
13376だと、Performance、Processes表示に不具合があります。
IoT DashboardからSDカードにOSを書き込みます。Windows10 IoT Core のAdministratorのパスワードはここで設定可能。後から、Web UIから等でも変更は可能ですが。
OSを書き込んだSDカードをRasberry Pi3に入れて、Windows10 IoTを起動するとIoT dashboardの自分のデバイスに表示されていると思います。名前解決もちゃんとできています。IPv6で。。
>ping minwinpc minwinpc [fe80::c846:c78a:c3ba:78%8]に ping を送信しています 32 バイトのデータ: fe80::c846:c78a:c3ba:78%8 からの応答: 時間 =3ms fe80::c846:c78a:c3ba:78%8 からの応答: 時間 =1ms fe80::c846:c78a:c3ba:78%8 からの応答: 時間 =2ms fe80::c846:c78a:c3ba:78%8 からの応答: 時間 =1ms
Windows10 IoT Coreは、Windows Updateにも対応しています。
実際アプリを開発するには下記が必要になります。
- Visual Studio Community 2015 Update2 https://www.visualstudio.com/products/visual-studio-community-vs
- Azure SDK https://azure.microsoft.com/ja-jp/downloads/で、VS2015用をダウンロード
- Windows 10 IoT Core開発環境
Raspberry Pi3用のStarter Packがないので、Raspberry Pi2用のドキュメントを確認し、3 Setup your PC 5 IoT Core Project Templates 、5 Enable devloper modeを行っておきます。
https://developer.microsoft.com/en-us/windows/iot/win10/kitsetuppcrpi