re:Invent 2014でAPP313: Amazon EC2 Container Service in Action のセッションについての所感になります。
まだ現時点では疑問点もいくつかあります。随時内容についてはアップデートしてまいります。
概要
- Resource Pool for task
- Container instance のグループ化
- 動的スケーリング
→Containersのfailover(?)、HA機能(?)
Container instanceについて
- task scheduled
- ある時間になったら、Containersを起動させることができるのか(?)
- ECS Agent included
- User Data scriptで自動インストール対応は(?)
Containers用のインスタンスタイプ
セッションでは、m3.2xlargeを利用していました。
Containers定義
ファイルはjsonファイル形式になります。
- パラメータ
name
image
cpu
memory
portMappings
hostPort
links
essentials
EC2 Cluster View
Containerクラスタの状態を確認できるUI
昨日セッションの画面は開発中なのかUI的に完結できているとは思えないほどシンプル
AWS CLIコマンド例
aws ecs create-cluster default
aws ecs register-task-defination -family wordpress –version 1.0 wordpress
AWS CLIへの対応
現時点では対応していない模様
Comming Soon※今後対応予定
Elastic Load Balancing
Amazon CloudWatch
Amazon CloudWatch Logs
AWS Cloudformation
Support for Tags
AWS Management Console
Partner AMIs ( incluing CoreOS )
価格
ECS自体の費用はかからない。EC2のインスタンスの費用等がかかる。こういう意味だと、Opsworks自体も費用がかからないイメージになるのでは。
まとめ
EC2をLaunchしてState check 2/2になるまで少なく見積もっても5分はかかる。AutoScalingなどでインスタンスのヘルスチェックNGを検知してから、
AutoScalingが発動し、インスタンスが復旧するまで時間がかかるのは周知。
Containersの起動の速い特性を利用したシステム構成プランが考えられると思われます。
・Kinesis nodeとして
・演算処理を行うだけでEC2を起動(使い捨てインスタンス)する代用
→AutoScalingで動的で運用している場合、Containersに乗り換えの検討も考えられます。
昨日の時点では、インスタンスタイプに依存はするとは予想されますが、Containers 用のインスタンスでどの程度の数のContainersが起動できるかは不明。
LimitPreview版受付中ですので、ご興味のある方はぜひ。
※Limit PreviewはAWS Managemnt Consoleの対応がComming Soonとなっており、AWS CLIでの操作になると予想。
URLは、https://aws.amazon.com/ecs/preview