クラウドインフラ構築記

現在AWSの構築支援に携わっております。今注視しているのは、GKE、BigQuery、Google Dataflowなどサービスを展開しているGoolge Cloud Platformです。

2014年12月13日
から hiruta
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HPC on AWSクラウドシリーズ 第三回:メーカー企業におけるビックデータ活用

12/11 HPC on クラウドのセミナーに参加してきました。

HPC on クラウドを実現するビックデータ処理のご紹介

 

在庫管理、物流などをITで
さまざまなシステムが有機的につながっている
ITのリソースの用意 時間がかかっていた
購入、セットアップ
社内で稟議などで決めていた。無駄
必要名ときにプチとして使えないか
クラウドの原型

発電機をもつのが差別化要因では
電気を使って何を作っていくのが

大きなパラダイム
必要なときに使う。より速く、簡単に、安くを実現

今まで出来なかったことができるようになる
改善、イノベーションも

2006/3/14 Amazon S3発表

去年は280
今年は、500を超える位の新機能の追加

EC2使用率 年率99%の成長率

いろんなIOS9001等の認証を取得

StartClusterをOnc-Commandで作成管理する (http://utility onnpass.com/event/9512/)

HPCの構成

  • ヘッドノード
  • 計算ノード
  • ストレージノード lustre OrangeFS
  • WANの高速化ソリューション skeed , aspera

 

c3.8xlarge 1,656ノード
484.2 TFLOPS
TOP5000 64位 NOV 2013
一時間当たり約29万円

実行性能が上がってきている。Efficiency
レイテンシーで性能変わっている。レイテンシが短くなっている

AWS専用に強化されたCPUを搭載したC4インスタンス発表

空く具合で定価の1/10で利用可能

現行だと1.8倍速くなっています。 c3 > cr1

オンプレよりもC3の方が速い

GPUインスタンス
Hour単位で
グラフィックスで使えるのかお試しでも
G2 + XenApp
クラウド上のGPUで

HPCの紹介

  • CieSpace
    AWSでSaaS
  • OpenFormで計算
    流体形跡
  • PLEXUS CAE
    ブラウザだけで計算
  • NEC HPC Online
    計算リソース
  • VT-HCM2
    VisualTechnology

HPCクラウドを支えるインテルの技術

 

ビジネスを効率化するツールからビジネスそのものになってきている
コンシューマーから発信してくるデータが増えてきている
IoT、センサーからのデータ
街角のカメラ
工場の中のデータ
増えてきている

膨大なデータの処理
パラレルデータベース、サーチ
莫大なデータを扱うアプリケーション
HPCへのニーズも

研修所だけでなくてもハイパフォーマンスコンピューティングのニーズも

Xeon がHPCの核

集積回路 トランジスタのサイズが小さく
今後も
小さくなるメリット 実装面積も増やせるし、消費電力の削減、物理的な距離も短く

E5-2600 v3
18個のコア
電力管理の工夫
メモリ DDR4
新しいフューチャーも
浮動小数点の演算も進化
ベクトル演算ユニット
浮動小数点 356bit幅
FMA( Fused Multiply-Add) 乗算と演算を同時に
90% Linpack
120% SPECjbb 2013-M

暗号化処理の向上も

消費電力も上げっていない

E5 2666 v3
AWS専用

本田技研工業におけるHPC on AWSの歩み

re:invent 2014のリピートセッションになります。

[slideshare id=41528400&doc=bdt201-141113144712-conversion-gate02]

Local、スピード感ですすめてきた

それぞれのスパコン

グローバル化、効率化、生産開発体制、CAEのリソース 一カ所で集約

いろいろな研究、作っている
細かい要望も多い、製品になっていないものも
さまざまなリクエストに答えるのが難しくなってきた

量産系も研究開発が優先
基礎研に割り当てるのも難しい
答えることに行き着いたのがクラウド

一週間だけ使うのも

2012夏
社内でも調達できず、社外に目を向けた
ユーザがもとめている三ヶ月で終わらない
審査とか
いがいに使えるところがない

リードタイム
スピードに答えられるか
待てない、今過ぎ使いたい

柔軟性
止めたいとき止めたい
時間単位で貸してくれるのも

最新のCPUも
スパコンは新しいコアが使いたいニーズにも答えられる
スポットインスタンスも

 

[slideshare id=41572733&doc=spot301-141114135304-conversion-gate01]

リソースの5倍持っている
AWSは、1AZ、1DCに五万台
HPCでクラウドでAWSは避けられない

うまく使えるように
速く使ったほうがいいのを伝えたい

電力の問題
オレゴン、EUフランクフルト カーボンフリー
これも1つの魅力

Cluster manager job schedular
Computing node スポットインスタンス or オンデマンド(スポットインスタンスですべてのリソースはカバーできないので、オンデマンドを併用しているとのこと)
計算が終わったら、、終了

1/3の期間で終了
ピーク時は16,000コア同時に使っている
70%のコスト際限
スポットインスタンスを併用する
スポットインスタンスはAZのキャパで起動できない場合があるので、オンデマンドと併用しているとのこと
オンプレでやったらい
非常に難しい
三ヶ月かかる損失も出さないと明確には出せない

調達コストは
16,000コア 16,000コア持っていないといけない 1/7

性能、ライセンス

ライセンスのビジネスモデル
商用ソフトウェアの対応がネック

InfiniBandをつんでいるものと同等
最大スケールまでは出せていない
今後に期待

ISVの反応が変わってきている。個人的な所感

でも、このあたりの進化はまだまだ

ユーザ主導型のエコシステム =クラウド

こうゆうものがほしい、 →サービスが増えていく →ユーザが増えていく →リリースの数も増えていく 加速度的に増えていく

リクエストも投げるのも手

声を上げる 変えることもでできる

クラウドリソースを使うべきか
計算リソースを持てないところも使えるようになる

変えないとついて行けない

5年後

クラウドはHPC使うのは当たり前
マルチクラウドの形でリソースを使って行ければと

会社の特徴も持っているクラウド業者も

ソフトウェアのライセンスの問題
性能などもある

考え方も変えていかなければならない

前向きにとらえてやっていくのがポイント クラウドユーザ次第

オンプレとクラウドをシームレスに

HPC分野も、AWSを筆頭に、クラウドは避けて考えることはできないと実感しました。IoTなどセンサーネットワークが今後広がっていることも考えます。

2014年11月24日
から hiruta
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JAWS-UG CLI専門支部#7(祝日スペシャル) -VPCに参加しました。 #jawsug

本日、初めて、JAWS-UG CLI専門支部#7(祝日スペシャル) -VPCに参加しました。

VPCの作成から、サブネット、ルーティングテーブル、セキュリティグループ作成まで行い、作成したサブネットにEC2をLaunch、作成したVPC内のEC2インスタンスのterminateまでの流れでした。

検証環境とか本番環境とか構築する場合、セキュリティグループを作成する際、AWS Management Consoleだと、全く同じとは限りませんが、二度同じことを、アプリ毎の通信用件で、インバウンドルール/アウトバウンドルールを設定しないといけないが、AWS CLIを使うことで、一度スクリプトを作成しておけば、差分だけ変更するだけで、構築が可能になります。

自動化ではCLIは必須ではないかと。また、CloudFormationとの棲み分けか。CLIだとVPCの場合、Routing TableとかIGW、セキュリティグループなど関連オブジェクトがあり、ワンコマンドで削除が難。※Management Consoleだと、関連するものから順に消してくれます。ただ、Management Consoleにおいても、消えない場合があります。(DHCP Option Sets)

ハンズオンの中で、EC2-Classicが使えるAWSアカウントでしたので、ハンズオンの手順通りにはいかないことがありました。

・リージョンごとに、使えるAZが違う。※自分の場合、東京リージョンは、ap-northeast-1b/ap-norhteast-1cが使えます。ap-northeast-1aはスポットインスタンスの相場が表示されないインスタンスタイプがあります。

・EIPの作成(aws ec2 allocate-address)の項目がありましたが、EC2-Classicが使えるリージョンをあるAWSアカウントだと、オプション「–domain vpc」を付けないと、VPCで使えるEIPが取得できません。

本日の資料等は以下に公開されております。

[JAWS-UG CLI]VPC#1 VPC作成   qiita.com/tcsh/items/41e1aa3c77c469c92e84

[JAWS-UG CLI]VPC#2 VPCの使用例(EC2)  http://qiita.com/tcsh/items/b68ec66cf5de5a868ac7

また、re:Inventで発表したばかりのAWS Configを使って、インスタンスの状態を可視化する紹介がありました。※AWS Config自体、まだusリージョンのみなので、東京リージョンで使えるようになることが待ち遠しい。

http://qiita.com/ar1/items/c53e29c08ae159f5239b

インスタンスの変更履歴がとれるので、作業操作ログ等監査ログとしても使えると思われます。

2014年11月22日
から hiruta
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イベント告知「ゆくとしくるとし千葉エンジニア祭り」の案内 #chibadan

12月13日(土)に、『千葉に縁のあるエンジニアなら誰でも来い』をコンセプトに、千葉にもこんなエンジニアがいる事を知ってもらい、参加者同士の交流をより広げ・より深めようをコンセプトに、イベントを開催します。場所は、コワーキングスペース茅場町5Fです。(会場費1人当たり1,000円がかかります)

千葉ゆかりのあるIT業界では名前が知られているIBM、LINE、NTTデータ、Googleのエンジニアによるセッション(技術話もございます)があります。

イベントの詳細・申し込みは以下よりお願いします。

http://chibadan.doorkeeper.jp/events/17828

勉強会終了後、懇親会(忘年会)もあります。登壇される方々と親睦を深められること間違いなしです。懇親会にも参加してみてはいかがでしょうか。

http://chibadan.doorkeeper.jp/events/17829

2014年11月16日
から hiruta
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re:Invent 2014 MBL202 NEW LAUNCH: Getting Started with AWS Lambda セッションレポート #reinvent

re:Invent 2014のキーノートで発表されたサービスの1つになります。
ブレイクアウトセッションも行えることで、セッションを受講した所感になります。
Lambdaアプリケーション設定画面
IMAG0283
IMAG0284

概要

  • 処理が必要なときだけ発動(EC2のようにリソースのレンタルは行わないので低コスト)
  • lambda functionは現時点では、node.jsで記載
  • ImageMagickライブラリも含まれています。
    • node.jsのWebSocketは対応しているものか。

S3イベント通知との連動

ECS、AWS Lambda の発表の後ろに隠れてしまいましたが、S3イベントをAWS Lambda、SNSなどに通知が行えるようになっているので、Lambdaに通知することでS3アクセスログをCloudwatch Logsに書き出したり、DynamoDBに書き出すことが可能になります。

IMAG0287

LambdaからCloudWatch Logに出力するデモ。LambdaからDynamoDB、Kinesisとも連携可能

IMAG0290

AWS CLI

1.6.2ですでに対応

aws lambda add-event-source
aws lambda delete-function
aws lambda get-event-source
aws lambda get-function
aws lambda get-function-configuration
aws lambda invoke-async
aws lambda list-event-sources
aws lambda remove-event-source
aws lambda update-function-configuration
aws lambda upload-function

ユースケース

サムネ画像を生成するために、EC2を利用していたのをAWS Lambdaに置き換えることで、EC2コストの低減も図れるのではと考えられます。
バッチ処理を扱うシステムで利用されると思われます。
 センサーログ等を取得したいloT分野には最適なソリューションと思われます。

CDP

Data Generate Processing Pattern
lambdaを使ったCDPも考えられます。

Limit Previewの制限

  • サポート
DynamoDb stream
Kinesis Streams
  • 機能

Lambda console SDK andd CLI
Limit of 25 concurrent request per account
Limit of 60 seconds runninning time per request

Limit Previewはこちらからリクエストが可能です。

https://aws.amazon.com/jp/lambda/

EC2 Container Service、RDS Aurora Enginともに、Limit Previewに早速リクエストはしましたが、いつ使えるようになるのでしょうか。(速く使ってみたい!)

2014年11月15日
から hiruta
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re:Invent 2014 APP313: Amazon EC2 Container Service in Action セッションレポート #reinvent

re:Invent 2014でAPP313: Amazon EC2 Container Service in Action のセッションについての所感になります。
まだ現時点では疑問点もいくつかあります。随時内容についてはアップデートしてまいります。

概要

  • Resource Pool for task

10422552_778377882236192_7736160342320229150_n

  • Container instance のグループ化

10409647_778377862236194_6601801363327824152_n

  • 動的スケーリング
    Containersのfailover(?)、HA機能(?)

Container instanceについて

  • task scheduled
    • ある時間になったら、Containersを起動させることができるのか(?)
  • ECS Agent included
    • User Data scriptで自動インストール対応は(?)

Containers用のインスタンスタイプ

セッションでは、m3.2xlargeを利用していました。

Containers定義

ファイルはjsonファイル形式になります。

10407352_778377918902855_8056595593601770928_n

  • パラメータ
    name
    image
    cpu
    memory
    portMappings
    hostPort
    links
    essentials

EC2 Cluster View

Containerクラスタの状態を確認できるUI
昨日セッションの画面は開発中なのかUI的に完結できているとは思えないほどシンプル

10368190_778378035569510_4063696012336099942_n

AWS CLIコマンド例

aws ecs create-cluster default

aws ecs register-task-defination -family wordpress –version 1.0 wordpress

AWS CLIへの対応

現時点では対応していない模様

Comming Soon※今後対応予定

Elastic Load Balancing
Amazon CloudWatch
Amazon CloudWatch Logs
AWS Cloudformation
Support for Tags
AWS Management Console
Partner AMIs ( incluing CoreOS )

価格

ECS自体の費用はかからない。EC2のインスタンスの費用等がかかる。こういう意味だと、Opsworks自体も費用がかからないイメージになるのでは。

まとめ

EC2をLaunchしてState check 2/2になるまで少なく見積もっても5分はかかる。AutoScalingなどでインスタンスのヘルスチェックNGを検知してから、
AutoScalingが発動し、インスタンスが復旧するまで時間がかかるのは周知。
Containersの起動の速い特性を利用したシステム構成プランが考えられると思われます。

・Kinesis nodeとして
・演算処理を行うだけでEC2を起動(使い捨てインスタンス)する代用
→AutoScalingで動的で運用している場合、Containersに乗り換えの検討も考えられます。

昨日の時点では、インスタンスタイプに依存はするとは予想されますが、Containers 用のインスタンスでどの程度の数のContainersが起動できるかは不明。

LimitPreview版受付中ですので、ご興味のある方はぜひ。
※Limit PreviewはAWS Managemnt Consoleの対応がComming Soonとなっており、AWS CLIでの操作になると予想。

URLは、https://aws.amazon.com/ecs/preview

2014年11月3日
から hiruta
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Local SSD転送計測してみました。 #gcpja

Google Compute Engine のLocal SSD計測結果です。以下に記載されている情報です。

https://cloud.google.com/compute/docs/local-ssd#replicating_local_ssd_performance

NVMEに対応しているのは、現状Debian v7のみです。まずインスタンス起動から

NVMEのCentOS系OS使えるようにならないか。gcloud compute images create から、現時点ではNVMEイメージ作れなそう。

gcloud compute instances create local-ssd-instance-nvme \
 --machine-type n1-standard-8 \
 --zone asia-east1-b \
 --local-ssd-count 2 \
 --local-ssd-interface NVME \
 --image nvme-backports-debian-7-wheezy-v20140926 \
 --image-project gce-nvme

-local-ssd-count 2としたので、google-local-ssd-0、google-local-ssd-1のデバイスが作成されました。

# /usr/share/google/safe_format_and_mount -m "mkfs.ext4 -F" /dev/disk/by-id/google-local-ssd-0 /mnt/ssd0

300GBのSSDディスクが使用可能

# df -h /mnt/ssd0/
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/nvme0n1    369G   67M  351G   1% /mnt/ssd0
# mv blkdiscard /usr/bin
# blkdiscard /dev/disk/by-id/google-local-ssd-0
  • full write pass
sudo fio --name=writefile --size=100G --filesize=100G \
--filename=/dev/disk/by-id/google-local-ssd-0 --bs=1M --nrfiles=1 \
--direct=1 --sync=0 --randrepeat=0 --rw=write --refill_buffers --end_fsync=1 \
--iodepth=200 --ioengine=libaio

WRITE: io=102400MB, aggrb=572807KB/s, minb=572807KB/s, maxb=572807KB/s, mint=183059msec, maxt=183059msec

100G書き込みのに、3分(=183059msec)

  • rand read
sudo fio --time_based --name=benchmark --size=100G --runtime=30 \
--filename=/dev/disk/by-id/google-local-ssd-0 --ioengine=libaio --randrepeat=0 \
--iodepth=128 --direct=1 --invalidate=1 --verify=0 --verify_fatal=0 \
--numjobs=4 --rw=randread --blocksize=4k --group_reporting

READ: io=23317MB, aggrb=795648KB/s, minb=795648KB/s, maxb=795648KB/s, mint=30009msec, maxt=30009msec

100Gランダムリードで、0.5分(=3009msec)

  • rand write
sudo fio --time_based --name=benchmark --size=100G --runtime=30 \
--filename=/dev/disk/by-id/google-local-ssd-0 --ioengine=libaio --randrepeat=0 \
--iodepth=128 --direct=1 --invalidate=1 --verify=0 --verify_fatal=0 \
--numjobs=4 --rw=randwrite --blocksize=4k --group_reporting

WRITE: io=16667MB, aggrb=568777KB/s, minb=568777KB/s, maxb=568777KB/s, mint=30007msec, maxt=30007msec

100Gランダムライトで、0.5分(=3009msec)

n1-standard-8相当のm3.2xlarge、Ubuntu 14 HVMでもインスタンスストレージにSSDが使えるので、試そうとしましたが、full write passやってみましたが、時間かかり過ぎるので、なんかおかしいと思い、調査中ですので少々お待ちを。

2014年11月3日
から hiruta
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VyOS Users Meeting Japan #2に参加しました。 #vyosjp

昨日VyOS Users Meeting Japan #2に参加し、@trickv のVyOS 1.1のAMIを作成するbuild-amiを実際試してみました。

  • About vyos/build-ami

https://github.com/vyos/build-ami

※Googleで検索すると、「https://github.com/hydrajump/vyos-build-ami.git」もヒットするが、こちらは、run-instancesの–block-device-mappingsのDeleteOnTerminatationのvalueがダブルコーテーションで囲ってあるので、途中でエラーになるので、修正が必要。こちらは、VyOS 1.0.2が入ります。

上記スクリプトには、vyos 1.1のISOは入っていないので、ミラーサイトなどからリンクを追加要

上記スクリプトだと、Ubuntu 12のAMIを探してくれるようで、どのリージョンでも汎用的に利用が可能です。

bootstrap_host_ami_search: ubuntu-precise-12.04-amd64-server-20140217.1
  • VyOS VXLAN and Linux Device Driver

[slideshare id=41007524&doc=vyos-users-meeting2nd-vxlan-pub-141101223520-conversion-gate01]

  • Kauli SSPにおけるVyOS導入事例

[slideshare id=40996937&doc=vyosusersmeeting201411-141101114135-conversion-gate02]

1日で4億回、VyOSでトラフィックを裁いているとのこと。VyOSはかなりのトラフィックを裁けるか。

  • Debian JessieでVyOSをビルドする話、vyos-cfg-zabbix-agentの話

Debian jessieの下にcowbuilderの環境を作る話。

VyOSがAMD CPUの環境で動かない話の中で、原因切り分けでstraceを使っていました。strace自体、yumから簡単にインストール可能です。

  • 単位時間あたりの新規 NAT session 数の最大値を測ってみた

結果、20,000パケットまでは、ErrorRate 0。

tcpreplayのツールの紹介 → http://tcpreplay.jp

2014年10月19日
から hiruta
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OSC2014 Fallに参加しました。 #osc14tk

本日OSC(オープンソースカンファレンス)2014 Fall二日目に行ってきました。Ⅰ日目は、第四回クラウドデザインパターン勉強会と被ったため行けませんでしたが。

視聴したセッションは以下になります。

  • OpenStack Netron ネットワーク環境構築について、プラグインOVSとMidoNetの比較検証評価
    • Open vSwitchを使った検証
      • 単一ノードで、871.04Mbps
      • Network Nodeをスケールアウトしてもスケールアウトした分のスループットはでず、単一と変わらない。原因として、L3用処理ノードが一台なので、ここがボトルネックになるとのこと
      • Network Nodeを停止しても、ノードの自動移動、セッションが行われない
    • MidoNetのご紹介と検証結果
      • MidoNet Agentのみですべての機能を使用
      • スケールアウトしても、スループットは台数分出る

検証には、https://github.com/wg/wrk のHTTP Benchmark toolを使用したとのこと

  • クラウドOS 「OSv」のご紹介
    • 軽量OS
      • memcached等単一のアプリケーションをlaaSで動かすにはオーバーヘッド
      • 必要最低限の機能のみ実装
    • 対応アプリ
      • Java
        • Tomcat
        • Hetty
        • Solor
      • Ruby
      • Node.js
    • CLI (Luna CLI)、cloud init、OSv GUI
    • Capstan ツールについて
    • OSvには、AWS、Google Compute Engineに対応
      • AWSには、AMI(Community AMIで検索するとOSv demoとなるが)で起動できるが、Google Compute Engineには、capstanから
  • DevOps を実現する為のChef 活用テクニック+ Chef 12 最新情報
    • Chef 12
      • Chef-soloを廃止されるので、chef-client-localへの切替
      • Enterprise chefの機能の統合
      • chef subscription
    • Chefはreceipeが書いた順番で実行するとは限らない。
    • chef-client local = chef-zero
    • Chefアンチパターン
      • 孤独なChef使いにはならないように、receipeの引き継ぎは必須
    • CI環境、Test-kicthen、Berkshelf、librarian-chef、foodCriticで書式のチェックはできるが、実際は構築してみないとわからない
  • 実績多数のOSS、CloudStackとXenServerで作るlaaSクラウド環境
    • OpenStack、CloudStack
      • 部品を提供しているのが、OpenStack、CloudStackは、all-in-one製品
    • CloudStackからXeonなどのハイパーバイザのAPIを実行する
    • プライマリストレージ、セカンダリストレージ
      • 双方の仲立ちをするセカンダリストレージVM

 

  • Linux-HA Japan Project PacemakerなどLinuxを用いた高可用ソリューションのデモ
    • LANを抜いて、2系から1系に切り替わるデモ
  • フォースメディア QNAPのNAS
    • デモ機はRAID5
    • GuestOSで、Windows8を起動するデモ

2014年10月13日
から hiruta
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複数台構成する際の月額料金

複数台構成を構築するのに、どの位月額かかるかAWSとさくらのクラウドで試算してみました。

まずは、AWSから

  • ELB ×1
  • EC2 t2.medium (vCPU 2/4G)  $0.08
    • 外付けEBS 50GB
  • RDS db.t2.micro (vCPU 1/1.7G) $0.026

アウトバウンドトラフィック量100Gを想定しています。

計 $79.93 = ¥8,770 (1$=¥110)

次に、さくらのクラウド

  • 2コア/4G ¥5,292
  • 1コア/1G ¥1,965
  • スイッチ ¥2,160
  • ロードバランサー 標準プラン シングル ¥2,571

計 ¥11,977

AWSの方が安い結果が。その上、さくらのクラウドてAutoScalingに相当するものが自動復旧する仕組みを構築できない。

2014年10月11日
から hiruta
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RDS General Purpose (SSD)を試してみました。

昨日、RDSのStorageに、General Purpose (SSD)が使えるようになりましたので、早速ディスク性能を計測してみました。

インスタンスタイプは、m3.large、東京リージョンで実施。

General Purpose (SSD)の結果から

$ mysqlslap --no-defaults --concurrency=50 --iterations=1 --number-int-cols=7 --number-char-cols=8 --engine=innodb --auto-generate-sql --auto-generate-sql-add-autoincrement --auto-generate-sql-load-type=key -auto-generate-sql-write-number=1000 --host=rds-stg-webdb.cjjsp36ssxxa.ap-northeast-1.
rds.amazonaws.com --port=3306 --user=root  -p webdb
Enter password:
Benchmark
        Running for engine innodb
        Average number of seconds to run all queries: 0.065 seconds
        Minimum number of seconds to run all queries: 0.065 seconds
        Maximum number of seconds to run all queries: 0.065 seconds
        Number of clients running queries: 50
        Average number of queries per client: 0

Magneticの結果は

$ mysqlslap --no-defaults --concurrency=50 --iterations=1 --number-int-cols=7 --number-char-cols=8 --engine=innodb --auto-generate-sql --auto-generate-sql-add-autoincrement --auto-generate-sql-load-type=key -auto-generate-sql-write-number=1000 --host=rds-stg-webdb.cjjsp36ssxxa.ap-northeast-1.
rds.amazonaws.com --port=3306 --user=root  -p webdb
Enter password:
Benchmark
        Running for engine innodb
        Average number of seconds to run all queries: 0.075 seconds
        Minimum number of seconds to run all queries: 0.075 seconds
        Maximum number of seconds to run all queries: 0.075 seconds
        Number of clients running queries: 50
        Average number of queries per client: 0

簡単な負荷テストで微妙ですが、SSDの方が予想通り速い結果ができました。db.t2.microでもGP (SSD)は使用できます。

ディスクタイプ変更する場合は、7-8 Hour程度かかるとmodify画面の下部に記載されます。

本ブログでも、General Purpose (SSD)を利用しています。