昨日Docker Meetup Tokyo #4に参加してきました。セッション×7、LT×8と中身の濃い半日でした。
CoreOS、dockerの性能劣化に関する話、Kubernetes(GKE)、ECSなどコンテナ管理するサービスの話、Cgroupによるコンテナリソースの制限、コンテナモニタリング(Datadog)、docker専用OSであるRHEL (CentOS) Atomic Hostの話、dockerのプロダクション環境での事例(wantedy)、docker remote API(https://github.com/fsouza/go-dockerclient)からdockerにアクセスする話、クレデンシャル情報をdocker環境で使う方法(外出しするのがベスト)、dockerでQA環境を構築した話(https://prevs.io/ja.html)、docker Hosting 「tutum」がありました。
共通でいえることは、dockerを使って耐障害性の高いシステムを構築するには、コンテナスケジューリング、監視がポイント。Kubernetes、ECSなどのコンテナ管理サービスは役に立つと思われる。DockerFileはシンプルに。DockerFileが複雑になるアプリケーションは、dockerには向いていない。(1 Process程度がいいとのこと)
コンテナ(docker)のユースケースとしては、Dev & Test、Auto deployment、Microservices、Batch Processing、社内PaaSがある。
以下については、別途順次検証等レポートしていきたい。
CoreOS
CentOS Atomic Host
Kubernetes
ECS