クラウドインフラ構築記

現在AWSの構築支援に携わっております。今注視しているのは、GKE、BigQuery、Google Dataflowなどサービスを展開しているGoolge Cloud Platformです。

CloudTrailのログをStackDriverで解析してみました。

以前の記事「Cloud Tails設定編」の続きになります。

はじめに、StackDriverのFree版の登録を行います。

次に、StackDriverの登録の際、IAM Roleを作成するように言われますので、WEB上に記載してある通りに、IAM Roleを作成します。

Add Cloud Account

※StackDriverは、Add Cloud Accountにて、複数AWSアカウントが登録可能です。

先ほど作成してRoleのARNを入力する欄があるので、入力してます。

この時点で、紐付けられたAWSアカウントのインスタンス、EBSの数などがグラフ化されます。

いよいよCloudTrailの設定です。CloudTrailのSNS通知を有効にします。StackDriver用のSQSに流しこみのに必要のようです

cloudtrail

SNSの通知設定(この場合ctlog-to-stackdriver)で、ARN「arn:aws:sqs:us-east-1:152022173758:stacklog-consumer」でCreate Subsciptionします。

SNS

StackDriverの画面に戻り、SNS通知設定後のAWSの操作(この場合、EC2インスタンスの停止)が記録されていれば、成功です。多少タイムラグがあるようです。

Feed

Databases

また、ログがSumo logicで確認できるところまでは確認できました。Sumo logicの場合、Monitor機能があるようだが、現時点でどう操作して表示されるのか模索中です。

Sumo Logic

注意!!現時点では、CloudTrailは、US東海岸リージョンのみ利用可能です。

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