初代CloudSQLより7x 高速スループット、20x ストレージ拡張性の特徴を持っているCloud SQL Second Generationがβ公開されています。インスタンスタイプもCompute Engine相当になっています。
CloudSQLのmysqlバージョンは、5.6.25(5.6.25-google-log)。Auroraは、5.6.10。
TPC-CでCloudSQL Second Generationのベンチマークを計測してみました。計測対象は、 db-n1-highmem-2(RAM 13G、10TB)を利用しました。r3.xlarge相当
多重度 | Throughput(tps) | Response time (90%tile) | |||||||||
New-Order | Payment | Order-Status | Delivery | Stock-Level | New-Order | Payment | Order-Status | Delivery | Stock-Level | ||
db-n1-highmem-2 | 16 | 92.8 | 92.8 | 9.3 | 9.3 | 9.3 | 171 | 127 | 10 | 262 | 11 |
Aurora
db.r3.xlarge |
16 | 195.5 | 195.6 | 19.6 | 19.6 | 19.6 | 67 | 27 | 7 | 91 | 9 |
現状Auroraの1/2のベンチマーク結果となっているようです。CloudSQL Second GenerationからCompute Engine同様継続割引が自動的に適用されます。
初代CloudSQLからのアップグレードは現状提供されていませんので、マニュアルでの移行が必要です。