クラウドインフラ構築記

現在AWSの構築支援に携わっております。今注視しているのは、GKE、BigQuery、Google Dataflowなどサービスを展開しているGoolge Cloud Platformです。

Cloud Native Days Summer 2024 に参加しました #CNDS2024

地方のCloud native daysへの参加は、Cloud native days Fukuokaに続けて、2イベント目でした。

キーノートセッションから

クラウドネイティブな省エネサービスの内製開発で、BizDevOpsを実現する
https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/talks/2333

Sierに発注すると画面の修正とかも高くなるので内製開発をスタート。
兼業なので人少ないなかでのスタートで苦労話も



Codespacesもそうだけど、ローカル環境だとミドルウェアのバージョンとかMac、Windowsで
変わってしまうが、CodeCatalyst Dev Environemtだと環境共通化できて開発環境構築も楽になる

リードタイム、コストを最適化しながら回復性を求めるクラウドネイティブ戦略
https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/talks/2334

サーバーレスを主としたアーキテクチャ

 

タイムアウト設定が、フロント(API Gateway) <バック(Lambda)の場合、API Gatewayがタイムアウトされても、バックは処理し続けるが、すでにクライアントには50xで返されると不整合がおきるケース

次世代のクラウドネイティブ基盤、Wasmの今と未来
https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/talks/2330

WASMはポータビリティ、Sandboxで動かせる、軽量

jit
https://github.com/wingo/wasm-jit

The AoT Compiler
https://wasmedge.org/docs/start/build-and-run/aot/

WASMはStack machine

Linear Memory
https://wasmbyexample.dev/examples/webassembly-linear-memory/webassembly-linear-memory.rust.en-us

WebAssembly System Interface (WASI)
https://wasi.dev/

wasi-nn もローカルLLMをWASMで動かすことも。

runwasi
https://github.com/containerd/runwasi

jco
https://github.com/bytecodealliance/jco

スポンサーキーノート

エンドツーエンドの可視性を実現するクエスト
https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/talks/2331

インフラモニタリングからRUMのモニタリングまでDatadogで提供している。

state of Cloud Cost
https://www.datadoghq.com/state-of-cloud-costs/

成長し続けるTVerサービスを支えるオブザーバビリティとカスタマーサポート
https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/talks/2338

デプロイ記録をnewrelicで管理
https://newrelic.com/jp/blog/how-to-relic/record-deployment-with-github-actions

デプロイ・QA・Four keys を自動化×見える化する freee の統合デリバリー基盤
https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/talks/2281

開発者体験を向上する
デプロイ禁止日のGoogleカレンダーとの連携で禁止日はできないようなことも
ロールバックできるできないことも

Four keys
https://cloud.google.com/blog/ja/products/gcp/using-the-four-keys-to-measure-your-devops-performance

デプロイのなかにPRが多いとコードの変更もその分含まれるので、不具合起きるケースもありそうかな

Service Weaver で始めるモジュラー モノリス、そしてマイクロサービスへ
https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/talks/2332

Service weaver、モジュール化されたモノリスとして記述してもマイクロサービスとしてデプロイできる

Introducing Service Weaver: A Framework for Writing Distributed Applications
https://opensource.googleblog.com/2023/03/introducing-service-weaver-framework-for-writing-distributed-applications.html

Legacy開発はモジュール間で問題おきないか慎重にならざるをえない。

マイクロサービスでも苦悩がある。

Service Weaverのコアライブラリ、モジューラーなものを別のプロセスに動かせるようにジュネレートしてくれるのか

単一バイナリだけどルーティングなり分散環境にデプロイをよしなにしてくれる
k8s deploymentやserviceの生成もしてくれる。

Service weaverのTracingはOpenTelmetryに依存している

テレメトリーシグナルの相関、してますか?第一原理からのデバッグを支える計装
https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/talks/2243

DB接続エラー、リクエスト量、コネクションなど他の情報があるようにしたい。
第一原理からデバッグできる

テレメトリごとの連携が重要

テレメトリーシグナルの相関は、ログのなかにトレースIDを入れるとか
ログをもとにメトリクスを作るとか、タイムスタンプと量でメトリクスにするとか

Google CloudのGKE logging、構造化ログになっているので、ログからメトリクスへの連携もしやすい

クラウドネイティブにおけるセキュアなソフトウェア・サプライ・チェーンの考え方とベストプラクティス
https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/talks/2336

ソース、ビルド、リポジトリのフェーズで侵害される可能性があるので、Software Supply Shainの対象になる。

クラウドネイティブにおける脅威ポイント
Source Code Theats
Build Theats
Dependency Theats
Deployment Theats

オープンソースに信頼されていないものが含んでいないか
最近だとxzの件もありましたし。

変化と挑戦:NoSQLとNewSQL、Serverless Databaseの技術革新とマルチテナンシーの秘密
https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/talks/2249

DynamoDBもamazonのトラフィック裁くのに作られたDynamoをベースにしている
Cloud SpannerももとはGmailとかつかわれていたSpannerをベースに誕生している

水平スケーリングに強いSQL NoSQL
リレーショナルではない。KVでテーブル設定していく

https://qiita.com/yoshii0110/items/bd71b4479ee71aa6bf53

https://zenn.dev/koiping/articles/76f12a3567da53

Discussion board

Discussion board企画でもこまっていることを議論などされていました。

次回

Cloud Native Days Winter 2024
2024/11/28,29
東京(有明セントラルタワー&カンファレンス)

8/27 KubeDay Japanと同じ会場です。
https://events.linuxfoundation.org/kubeday-japan/

ステンレスキューブを再度にもらいました。

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