クラウドインフラ構築記

現在AWSの構築支援に携わっております。今注視しているのは、GKE、BigQuery、Google Dataflowなどサービスを展開しているGoolge Cloud Platformです。

APIGateway + AWS Lambda とGoogle Cloud Functions のレスポンスタイムについて

AWS Lambdaには、直接HTTPアクセスすることができない。API Gatewayを使わないといけないので、レスポンス的にボトルネックになる場合があることを、先週のserverless meetup Tokyoであった。

直接HTTPでfunctionsをキックすることができるGoogle Cloud Functions (近々public beta)とのレスポンス時間をcurlにて計測してみた。

  • Google Cloud Functionsがus-central1(Council Bluffs, Iowa)なので、AWSのリージョンの中で近いus-east-2(オハイオ)で
  • 初期化処理がある初回は除く
  • curlコマンドで確認
  • Functions メモリ 256MB
  • Functionsは、hello worldレベル
API Gateway + Lambda Google Cloud Functions
 0.813  0.703
0.782  0.709 
0.775  0.775 
0.710  0.692 
0.600  0.733 
0.703  0.694 
0.774  0.748 
0.802  0.727 
0.582  0.426 
0.583  0.774 

さほどの差はありませんでしたが、若干Cloud Functionsの方がレスポンスは良かった。

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