3/28 産業技術大学院大学で開催されたクラウドごった煮勉強会参加レポートになります。
コンテナ技術は、GKEをはじめとするコンテナ管理ツールが充実、OSレベルでもRHEL Atomic Host、CoreOSと選択肢はできてきた印象。開発環境だけでなく、production環境にも採用してきている一番盛り上がっている技術でもある。
IBM Containers
IBMとDocker社と戦略的パートナーとして提携
IBM Bluemix(PaaS)上で提供されている。
SoftLayer上にPaaSを実装
Bluemix = Cloud FoundryベースのPaaS
Dockerの実行環境とプライベートリポジトリを公開している
Bluemix のホストは、SoftLayerのベアメタルサーバー上で動作している
iceがcf(CloudfoundryのCLIツール)とか隠蔽しているとのこと
RHEL Atomic Host
/varだけ書き換えられる。監視ツールを入れたい場合は、コンテナに。
Kubernetes and Google Containers Engine (GKE)
Pods 密結合したコンテナの集まり。
yaml に、いくつ起動するか記載して、コンテナが落ちた際に起動する
特定のIPアドレスを持たせる
数ヶ月のうちに、Versionは、1.0となるとのこと。
数十Podsを扱えるようになる。
Private リポジトリをCloud Storageに作成できる
DockerHubのプライベートリポジトリは参照できない模様。
AmazonLinux Docker Imageを、GCE上のdocker実行環境でrunするところまでは確認しましたので、GKEを使って上げ下げをトライ中。詳細は別記事にて記載します。
Docker Machine
Apache Mesos
クラスタ環境の管理ツール
10,000スケール程度まで可
ヘッドノードを可用性で ZooKeeper
実行環境をジョブごとに変えられる
Mesos DNS
IPがわかっても、ポートがわからないと ポート番号が分からないとアクセスできない
Rancher.ioを試してみる
[slideshare id=46435599&doc=rancher-150330021249-conversion-gate01]
クラスタを管理するシステム
Docker版Opn Stackのようなイメージ
リソースの監視もできる。
Docker run -p 8080:8080 rancher/server
ホストの追加はWEB UIで
導入は楽。コンテナが動けば動いてしまう。
コンテナで括っているので、拡張性がない
今はセキュリティグループはない。今後実装予定
https://github.com/stevef1uk/docker_for_rpi
Monitoring Docker with Mackerel
コンテナの監視もMackerelで。
Cgroup特有の情報は見えない
/sys/fs/cgroup/{cpuacct,memory}
リソース制御するのもこの辺をいじる
/sys/fs/cgroup/cpuacct/docker/{container id}/cpuacct.usage
メモリはcacheとかも
memory.stat
また、Radpberry Piでもmarchel agentは動く。
[slideshare id=46435598&doc=rpi-150330021248-conversion-gate01]