今日Intel Edison 勉強会が、歌舞伎座タワー19F ドワンゴ様のセミナールームでありました。JAWS DAYSでHack Daysでハンズオンを受講しましたが、IoTに注視(IoTのインフラ基盤も)しています。
OSアップデート
OSアップデートは、Reboot otaではなく、flashall.batの方が。flashall.batだと設定がすべて初期化されます。Edisonが起動できなくなった場合にもflashall.batで復旧ができる。
Wi-Fiダイレクト(Edison同士をつなぐことができる。アドホックネットワークを構築できる?)や、パーティション割り当ての変更等、バグフィックスも多数。
後述の発表でもあるIoTで最適プロトコルと行っていいMQTTがはじめから使える(mosquitto、root権限で実行するとのことですが)
Edison を色々試してみた
[slideshare id=46309857&doc=edison-150326051335-conversion-gate01]
Edisonを組み込んだ(組み立てた)製品の紹介。
MQTTというTCP上で動くプロトコルについて
[slideshare id=46312662&doc=edison-mqtt-2015-03-26-150326063723-conversion-gate01]
IoTは、細切れのパケットを送受信するので、最適。シンガポールのDCに飛ばして、シンガポールのDCから送信するデモでしたが、距離を意識しないレイテンシでした。(WICEDを使ったデモ)
MQTT as Service sango という MQTTのManaged Serviceの紹介話も。 sangoのインフラ基盤はDigital Occeanとのこと。IoT通信の場合、かなりの数のIoTデバイスがサーバーにアクセスすることも考えられるので、データ転送量の考慮も必要。
MQTT通信スクリプトが書ける MQTTCLI (https://github.com/shirou/mqttcli)もあるが、本セッションでnode.jsを使ったMQTT通信の話。
Edison v.s Raspherry Pi徹底比較
Edisonは軽量。消費電力が低い。インターフェースにWi-Fi Dual band(2.4G/5G)、Bluetoothがあり、Raspherry PiがEthernetのみに比べて、優位。ストレージは、SDカードが使えるRaspherry Piには劣りますが。Raspherry PiがPCに近い位置づけと考慮すると納得。
AtomのCPUでDual Core。32bit OSですが、64bitを疑似ですが、問題なく演算ができる。