本日OSC(オープンソースカンファレンス)2014 Fall二日目に行ってきました。Ⅰ日目は、第四回クラウドデザインパターン勉強会と被ったため行けませんでしたが。
視聴したセッションは以下になります。
- OpenStack Netron ネットワーク環境構築について、プラグインOVSとMidoNetの比較検証評価
- Open vSwitchを使った検証
- 単一ノードで、871.04Mbps
- Network Nodeをスケールアウトしてもスケールアウトした分のスループットはでず、単一と変わらない。原因として、L3用処理ノードが一台なので、ここがボトルネックになるとのこと
- Network Nodeを停止しても、ノードの自動移動、セッションが行われない
- MidoNetのご紹介と検証結果
- MidoNet Agentのみですべての機能を使用
- スケールアウトしても、スループットは台数分出る
- Open vSwitchを使った検証
検証には、https://github.com/wg/wrk のHTTP Benchmark toolを使用したとのこと
- クラウドOS 「OSv」のご紹介
- 軽量OS
- memcached等単一のアプリケーションをlaaSで動かすにはオーバーヘッド
- 必要最低限の機能のみ実装
- 対応アプリ
- Java
- Tomcat
- Hetty
- Solor
- 等
- Ruby
- Node.js
- Java
- CLI (Luna CLI)、cloud init、OSv GUI
- Capstan ツールについて
- OSvには、AWS、Google Compute Engineに対応
- AWSには、AMI(Community AMIで検索するとOSv demoとなるが)で起動できるが、Google Compute Engineには、capstanから
- 軽量OS
- DevOps を実現する為のChef 活用テクニック+ Chef 12 最新情報
- Chef 12
- Chef-soloを廃止されるので、chef-client-localへの切替
- Enterprise chefの機能の統合
- chef subscription
- Chefはreceipeが書いた順番で実行するとは限らない。
- chef-client local = chef-zero
- Chefアンチパターン
- 孤独なChef使いにはならないように、receipeの引き継ぎは必須
- CI環境、Test-kicthen、Berkshelf、librarian-chef、foodCriticで書式のチェックはできるが、実際は構築してみないとわからない
- Chef 12
- 実績多数のOSS、CloudStackとXenServerで作るlaaSクラウド環境
- OpenStack、CloudStack
- 部品を提供しているのが、OpenStack、CloudStackは、all-in-one製品
- CloudStackからXeonなどのハイパーバイザのAPIを実行する
- プライマリストレージ、セカンダリストレージ
- 双方の仲立ちをするセカンダリストレージVM
- OpenStack、CloudStack
- Linux-HA Japan Project PacemakerなどLinuxを用いた高可用ソリューションのデモ
- LANを抜いて、2系から1系に切り替わるデモ
- フォースメディア QNAPのNAS
- デモ機はRAID5
- GuestOSで、Windows8を起動するデモ