本日(12/9)、Engine Yard入門セミナーに参加しました。
内容は
- サンプルアプリケーションのtodoのデプロイ
Environement
engineyard上で識別するもの
- サンプルアプリケーションのtodoのデプロイ
シングル・ステージング、プロダクション・カスタムがある
デプロイされたアプリサーバーにはSSH接続も可能。SSH秘密鍵は事前にUIから登録しておく必要があります。あとからSSH秘密鍵を登録した場合、Applyで更新する必要があります。
アプリサーバー、データベースサーバー、HAProxyが自動で作成されます。現状だと、デプロイに時間がかかります。今後、時期は未定だが、デプロイ時間が早くなるとのこと。
- アプリサーバーを追加するデモ
※トライアル版では、USリージョンのみだが、製品版では他のリージョンも選択できる。
- snapshotを取得し、アプリケーションのクローンを作成するデモ
- ey commandについて
gem install engineyardでインストール
- eyコマンドでreceipeを編集してアプリケーションを更新するデモの実施
PaaSを使うメリット
ロードバランサー、アプリサーバー、データベースを構築することは可能
構築工数はPaaSを使った方が少なくなる。その上、24/365監視もしてくれる。
価格
AWS使用料 + 20%
※smallはengineyardの方が安くなる
サポート
日中帯は日本語OK
ただし、時間外は海外対応になるで、英語の方が対応が早くなるとのこと
ロードバランサー
HAProxyを使っている ※OpsworksもHAProxy使用しています。
状態はブラウザで確認できる
AWS OpsWorksもあるが差別化は?
OpsWorksもChefを使っているところは同じ
サービスの度合で差別化を図っている。運用面で。
ey-local
ローカル環境vargrant + VirtualBoxで動くey-localが提供されている
※gitが別途必要
ey-localは今後変わる予定
AWSサービスへの追従
需要があれば対応は随時行う。c3等の新インスタンスなど
今後について
現状デプロイに時間がかかるが、デプロイ速度の高速化が図れる予定になっている
Opsworksに似たサービスになる
UIが変わる予定
現状rubyインタープリタとして動作しているが、rubyインストールは不要になる予定
Azureへの対応
大阪リージョンができれば、国内DRなども可能になる
AWS、Azureなどクラウドインフラを意識することなくアプリケーションに専念できる